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小諸城を訪れた後、私たちはレンタカーを借りて戸隠神社まで足を延ばしました。
大きな杉並木と木漏れ日の中を歩いた、日帰りだからこそ心残りも生まれた一日です。
レンタカーで戸隠へ、大きな木と木漏れ日
今回の旅ではレンタカーを借りて、戸隠神社まで日帰りで足を延ばしました。
街を離れて山へ向かっていくと、少しずつ景色が変わっていきます。
街の景色から、山の景色へ。
こういう移動そのものも、旅の楽しみです。
戸隠に着いて印象的だったのは、大きな木です。
そして、その間から差し込む木漏れ日。
静かで、とてもいい雰囲気でした。
大きな木に囲まれて歩いていると、街の中とは時間の流れが違うように感じます。
ここは、急いで観光する場所ではない。
そんな気がしました。

本当は泊まって、奥社まで歩きたい
本来であれば、戸隠に宿泊して、時間をかけて奥社まで歩くのがいいのでしょう。
今回は日帰りだったので、どうしても時間に限りがあります。
だからこそ、「次は泊まって、もっとじっくり歩いてみたい」と思いました。
戸隠神社の奥社は、参道入口から徒歩約40分、約2km。
一般車両は奥社まで入れず、最後は自分の足で歩く場所です。
だからこそ、時間をかけて歩くことそのものが、戸隠を訪れる楽しみなのだと思います。
今回見た大きな木や木漏れ日を思い出すと、次はもっとゆっくり歩いてみたいと思います。

一番印象に残ったのは、実は蕎麦屋の行列
そして、戸隠で一番印象に残っているのが、少し意外なことでした。
本堂の鳥居の前にある戸隠そばの店。
ものすごい行列でした。
それを見て、「そんなに美味いのか」と思いながら眺めていました。
ただ、この日はすでに信州そばを食べていたので、今回は諦めることにしました。
でも、あれだけの行列を見てしまうと、逆に気になります。
次に戸隠へ来るときは、ぜひ食べてみたい。
今回は食べられなかったことも含めて、戸隠の思い出になりました。

有名な場所だけが旅ではない
今回の旅を振り返ると、上田城。善光寺。小諸城。戸隠神社。どれも有名な場所です。
でも、私の記憶に残っているのは、観光名所そのものだけではありません。
夜の少し寂しい商店街。
地元の人が利用する飲み屋やスーパー。
ライトアップされた夜の善光寺。
早朝の誰もいない参道。
往生院の静かな境内。
犬を連れて歩く近所の人。
出社するサラリーマン。
平日の小諸城。
紅葉なのに少し寂しい静けさ。
そして、木漏れ日の戸隠。
そんな普通の風景が、なぜか強く残っています。
今回の旅を振り返ってみて、ふと思いました。
私は、観光地そのものだけを見に行っているわけではないのかもしれません。
「観光地」と「日常」。「今」と「昔」。「華やかな紅葉」と「少し寂しい静けさ」。
そういうギャップに惹かれるのかもしれません。
特に、少し寂しくて静かな歴史的な場所に行くと、時々、不思議な感覚になります。
昔の風景が、少しだけ浮かんでくる。
もちろん、本当にその時代を見たわけではありません。
でも、その場所に立って景色を眺めていると、「昔はここで、どんな人が、どんな生活をしていたんだろう」と想像してしまう。
そして、そんな静かな場所で昔の風景に入り込んでいく。歴史と一体になる。
そんな感覚になることがあります。それが楽しい。
だから、また別の場所へ行きたくなる。それが、また次の旅に出る理由なのかもしれません。
Photo by DeltaWorks on Pixabay
上田・長野・小諸・戸隠を夫婦で巡って
今回の旅は、観光名所を制覇する旅行ではありませんでした。
上田城の紅葉を見る。城下町を歩く。信州そばとおやきを食べる。
長野駅前のビジネスホテルで部屋飲みする。
夜の商店街を歩いて、ライトアップされた善光寺を見る。
翌朝は早起きして、誰もいない善光寺へ行く。往生院にも立ち寄る。
県庁などが集まる官庁街を歩く。コンビニでパンとコーヒーを買い、公園で軽く朝食をとる。
小諸城では紅葉と千曲川を眺める。
そしてレンタカーで戸隠へ。大きな木と木漏れ日の中を歩く。
戸隠そばの行列を見て、「そんなに美味いのか」と思いながら、今回は食べずに帰る。
振り返ってみると、かなり自由な旅でした。
でも、夫婦旅行はそれくらいでいいのかもしれません。
無理なく楽しむヒント
戸隠神社の奥社は、参道入口から徒歩約40分・約2kmの杉並木と石段が続く道のりです。日帰りの場合は午前中の早い時間に出発するのがおすすめ。時期によってマイカー規制がかかることもあるため、事前に最新情報を確認しておくと安心です。戸隠そばの人気店は行列必至なので、早めの時間に並ぶか、あえて時間をずらして訪れるのがおすすめです。















