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三十代の視聴者が親の世代と一緒に見た懐かしの大河ドラマ。なかでも『春日局』は、秀吉の天下統一へと至る重要な転機、本能寺の変の描き方が独特です。脚本家・橋田寿賀子の視点から生まれた、歴史的事件の新しい解釈をご紹介します。
徹底検証「大河ドラマと本能寺の変7」。初言及された四国問題。信長切腹の瞬間、次の間に控えていた斎藤利三。異色の本能寺!【豊臣兄弟! 満喫リポート】1989年『春日局』編
1989年の『春日局』は、1981年に『おんな太閤記』を執筆した橋田寿賀子さん2作目の大河ドラマ。主人公の春日局は大原麗子さん、織田信長が『おんな太閤記』と同じ藤岡弘(現・藤岡弘、)さん。
ここが気になる
1989年放送の大河ドラマ『春日局』は、橋田寿賀子による2作目の脚本。主人公・春日局役に大原麗子、織田信長役に藤岡弘が起用されました。本作の特徴は、本能寺の変の描写にあります。従来の大河ドラマとは異なり、四国問題という新たな視点が初めて言及されました。信長が切腹する瞬間、次の間に控えていた斎藤利三の存在も強調され、歴史の複雑さを浮き彫りにしています。森蘭丸を内池学が、羽柴秀吉を務める豪華キャスト陣が、織豊時代の激動を生き生きと表現した作品です。
大人旅のひとこと
昭和の名脚本家・橋田寿賀子が手掛けた『春日局』は、本能寺の変の描き方が秀逸。従来の単純な反乱劇ではなく、四国をめぐる政治的背景まで描き込まれた複雑な人間ドラマになっています。信長の最期の瞬間、次の間で息をひそめていた斎藤利三の緊張感ある演技が印象的です。昭和六十年代の大河ドラマ文化は、こうした細やかな歴史解釈と豪華キャスト陣の力量で、世代を超えて愛される作品となりました。今改めて見返してみると、その丁寧な人物描写に引き込まれます。
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出典: サライ.jp


















