
目次

小樽朝里クラッセホテルに2泊した旅の2日目。この日は運河沿いの散歩も素敵だけど、別の魅力を感じてみようと堺町通りへ向かった。古い町並みが好きな私たちにとって、ここは本当に格別な場所。明治・大正期の面影をそのままに残す建物たちが並ぶ通りを歩くだけで、心がほどけていく。北一硝子の重厚な石造りの建物、小樽オルゴール堂の懐かしい雰囲気、そしてルタオの洋菓子店。どこもかしこもが絵になっていて、歩くたびに足を止めたくなる。 堺町通りの散策スポットはこちら
北一硝子で、ガラスが輝く世界に浸る
堺町通りに着いた時、真っ先に目に飛び込んできたのは北一硝子の立派な石造りの建物だった。思わず息をのむような存在感。ガラス工房として知られているここは、ただ商品を売っているだけじゃなく、建物そのものが一つの作品に見えた。中に入ってみると、クリスタル館という展示スペースがあって、様々なガラス製品がきらきらと輝いている。大きな照明、小ぶりな装飾品、グラスなど、職人の手でつくられた品々を眺めるのは、本当に贅沢な時間。「こんなの、日常では絶対見られないな」と思いながら、一つ一つをじっくり観察してしまった。正直、ここにいるだけで特別な気分になれるんだよね。

オルゴール堂で、懐かしいメロディに耳を傾ける
小樽オルゴール堂も、北一硝子の隣にあるように、すぐに見つかった。外観から既に懐かしさが漂っていて、この通りの雰囲気とぴったり合っている。館内に一歩入ると、オルゴールの音色が流れていて、それだけで心が柔らかくなった。展示されているオルゴールの数、その種類の豊富さに驚いた。明治・大正期のものから、比較的新しいものまで、時代を超えた音の世界が広がっていた。実は私たちも子どもの頃、祖母の家でオルゴールを聴いた記憶があって、その懐かしさがじわっと蘇ってきた。目を閉じてメロディに耳を傾けると、本当に時間が止まるような感覚。ここにいるだけで、あの頃の思い出と今がつながるような感じがした。

ルタオのケーキで、小さな贅沢を味わう
堺町通りの散策を進めると、やはり気になるのはルタオの洋菓子店。小樽を代表するお菓子の一つ、チーズケーキで有名なお店だ。夏の初めのこの季節、冷たいケーキを食べるのは何より。実際に購入して、近くの休憩スペースで食べたんだけど、生クリームの甘さ、チーズの深い味わい、そしてさくさくした土台の食感。全部が調和していて、「これは確かに名物だわ」と納得した。小さな贅沢だけど、こういう時間が旅の中ではすごく大事だなと改めて感じた。

堺町通りは『生きた博物館』 時間をかけて味わう価値がある
堺町通り全体を歩いて感じたのは、ここが『生きた博物館』みたいな場所だということ。北一硝子、オルゴール堂、ルタオ、そしてそれ以外の建物たちも、みんなそれぞれに明治・大正期の面影を大事に保ちながら、今も営業し続けている。運河沿いの散歩とは違う、別種のロマンがここにはある。ガラスの輝き、音の懐かしさ、食べ物の美味しさ。複数の感覚を刺激してくれるこの通りは、疲れないのに充実感がすごく大きい。朝里クラッセホテルに泊まったおかげで、こういう時間をゆっくり過ごせた。観光地を駆け足で周るんじゃなくて、本当に味わう旅ができた気がする。

無理なく楽しむヒント
堺町通りの散策は、ゆっくり歩いて2時間あれば十分。各施設で少し立ち止まって見ると、より味わい深くなる。6月下旬は日中でも歩きやすい気温だけど、歩きやすい靴は必須。北一硝子やオルゴール堂は人気が高いので、朝早めに行くと比較的ゆったり見られる。また、ルタオのケーキは日持ちが短いので、食べるなら当日中がおすすめ。飲み物を持ち歩くと、歩き疲れても安心。
大人旅のひとこと
この時期の宿泊なら、素敵なホテルに泊まるのもおすすめです。 【ヤフートラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト![]()

















